2011年5月2日月曜日

熊チョイ甲武山岳2011

日曜は熊チョイ師匠の甲武山岳新緑ツーリングに参加した。師匠の山岳ツーリングとしてはもっとも参加しやすいので毎年楽しみにしている。昨年の様子はこれ
今年は、帰宅時間を早めるために自走で行って早めに抜けることにした。帰りは脚力に応じてルートを選べるのも人気の秘密か。

4:25起床、5:50出発。前夜は興奮したか、2回も起きてしまった。
降水確率50%以上なので雨覚悟の装備。サドルバッグに輪行袋、ツール缶にシューズカバーを忍ばせた。
路面は濡れているとはいえ、小雨のぱらつきもなし。早朝は府中方面降っていたようで、MさんDNSは残念。Formula Pro Tubelessが異様に路面の砂を拾い音を立てる。パンクしたのかと思うほど。

尾根幹は向かい風で全然進まず、「5分待っててください・・・」と弱気の連絡を入れる。
基本的に南風だったようで町田街道に入ってから結構挽回し、8時ちょうどに夕焼け小焼けに滑り込むことができた。しかしここまで58km無補給で飛ばしてきたのが後になって響いてくることになる・・・。

本日のメンバーはNikonサイスポ部の皆さんである。おきなわ140kmで昨年優勝されたYさんとご一緒する幸甚を得た。
最初の和田峠はやはりパワーメーター装着のお二人が前を牽く。みずのさんは先に行ってしまったがなんとYさんに途中で追いついた。さすがに39*25はきつかったらしい。私のタイムは16"54。

下って少し登り返し、鶴峠へのアプローチではやはり二人がバトル。一応私もできる限りついていく。途中小熊と遭遇してストップ、なんてこともあったが。
鶴峠は実は2段になっていて最初のピークは田和峠というようだ。このあたりで補給がやばそうなことが気になってくる。自販機はあるが商店が皆無なのだ。
危惧したように鶴峠への登坂で足が終わってしまい、ajaさんに軽くかわされる。

松姫前最後の休憩でかけこんだ商店で買ったのがこれ。
ないよりはましだったけど単体でチューチューするにはちと辛すぎた。残りはおみやげになりました。

松姫は蛇行してなんとか登り切り、最後のおにぎり半かけを食べて寒空の中を下り始める。

最初のテクニカルなセクションで、前三人が非常に安定したコーナーリングを見せる。ダウンヒラーのBランク師匠、ajaさん、自走課長さん。私も、チューブレスが荒れた路面を感じさせずに快適に下る。パワー系の二人は見えなくなったぞ、しめしめ。

道幅が広くコーナーが緩くなると、四人でガン踏みのダウンヒル。Max68km/hを記録。

しかぁし、斜度が緩くなったところで2人に吸収された。。今思うと路面に段差があったりして結構危ないと思うのだけど、楽しいダウンヒルだった。
このあたりでは陽もさして、「もう降らないでしょう~」なんて笑い合う余裕も。

猿橋ではお約束の忠治そば大盛1300円也。

私はここでお別れ、R20で帰宅の途につく。
足もだいぶ戻ってきて、追い風下り基調だったので高尾までゴールできるかな、と思ったが、四方津を過ぎたあたりでなんと雨が降り出す。

しばらく止みそうになかったので、次の駅までだ、と持ってきた雨装備を装着して走り出す。
すぐ着くだろうと思っていたが、上野原駅は国道から遠く離れた谷底だった。土砂降りとなった下りで結局ずぶ濡れになって、山梨をあとにした。

16:45 帰宅、157km、Avg24.2。獲得標高2800m。

2 件のコメント:

  1. Bランクです。
    昨日はおつかれさまでした!
    夕飯当番間に合いましたか?(笑)
    R20方面は晴れていたので、鈴懸峠で強雨に降られた時には雛鶴へ廻った事をちょっと後悔しましたが、そちらも結局濡れねずみだったのね^^; 次回山岳は?S級中島さんの怖いもの見たさで参加してくらはい(笑)山ちゃんは家庭ポイントが溜まるまで外走りは当分お預けでしょう(爆)

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  2. 師匠どうもありがとうございました!クレイジーな下りが超楽しかったです^^;
    自走だけではこういった本格的な山岳はまず楽しめないので、しばらくしたらまた参加します。

    Yさんは恐妻加減に同じ匂いを感じました(笑)

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