2011年6月20日月曜日

富士山国際ヒルクライム レースレポ

神風が吹いた!


スタートはビギナーとMTBと一緒。スタート後しばらく前が詰まっていたが、先頭が見える位置をキープ。いつもならここで限界を超えてしまうところだが、今日はきつくない。しばらくして先頭に出てみた。馬返しまでは集団で、と思っていたので前に出つつも抑える。

最初の直線は34-21で。24tに入れるとケイデンスが上がりすぎてしまうようだったので、21で粘っていたら、後方の吐息が少なくなっていく。そして、「ふじあざみライン」の看板にさしかかるところで、「あーここまでがんばったっ」的に後ろが切れていくのがわかった。これは予想外の展開。

緩斜面部分で、後ろを振り返る。カーブ一つ分離れている。暫定トップなわけだが、前スタートの実業団の選手がぞろぞろいるので、特に興奮することもなくマイペースで進む。

急坂に入り、蛇行する選手が多い中、乾先輩からいただいた「蛇行するな、最短距離を走れ」というアドバイスを忠実に守り、声をかけながら道路端を進む。前日にハンドルを上げたおかげで、下ハン登りが苦しくない。ケガの功名。スピードが出ずに身体がおおいかぶさるので、軽量化のためにセンサーを外されているGarmin君が "Auto Pause" したのには笑ったが・・・。

途中、うぉーっとばかりにダッシュして抜いていく選手が数人いてびびったが、ゼッケンを確認すると実業団。おどかすなっちゅうに。そんな選手は結局タレてゆく。

マイペースを貫きゴール前。またもダッシュしてゆく選手にかわされた。あっ・・・これも実業団の選手。手元の時計、51分弱でゴール。レースというよりヤビツTTをしたような感じ。こんなんで勝っちゃっていいの?


私程度の練習量で優勝できるとは。
早い人が美ヶ原や実業団に流れる「狙い目」のレースだったが、これは自信になった。

4 件のコメント:

  1. おめでとうございます。

    美ヶ原で勝負したかったかな。

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  2. すげぇなぁ!
    蛇行しないなんて。
    これからはアザミチャンピオンとして
    プレッシャーだね。

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  3. すごっ!
    優勝とはびっくり
    表彰台の真ん中の気分は格別でしょうね?

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  4. > ADONさん
    ありがとう。
    ほかのコースではまったく歯が立たないと思います。

    >あゆさん
    そっちですかぃ(笑)レースの時じゃないと、気持ち的に直登は難しいかもですね。

    >隊長
    凸がなかったのが若干残念でしたが・・・。
    優勝カップで飲むBは格別でした。

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