チャンスありとみて狙って準備してたので素直にうれしい。しばらくまたレースはおやすみデス。
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土曜は去年同様、12:00新宿発スーパーあずさで松本入り。
行きも帰りも昨年よりも輪行サイクリストが目立つ。それも、ツーリング派な人というよりカーボンホイールやパワータップといったマジレーサーな人が多い。となりのギャル風な女性が松本でヘルメットを取り出したときはびびった…
夕方に現地について第2CPまで試走。激坂は34t-27tのシッティングでいけることを確認。
夜はInner-Low・会社つながりの方と久々に楽しい酒を飲み、10時就寝。
翌朝起きると雨が降っていた。スタート前に着替えることを前提に、ゼッケンを部屋においてアップする。
スタート15分前に再度宿を出て、列に並ぶ。
去年一緒に走った2人はBクラス卒業なので、誰をマークしたら良いかわからないが、美鈴湖までの急坂区間でペースの合う選手を見つけようと思っていた。
スタートして激坂はオールシッティングでゆく。美鈴湖分岐点までのタイムは15:30。それなりにがんばったつもりだが、前日の試走のときとほとんど変わらなかった。
あいにく激坂の途中ついて行こうとした選手につききれず、平坦区間は単独で進む。
美鈴湖をすぎると、密かにブログチェックしている
ヤマケイさんと一緒になる。自己紹介なんかしながら中盤の緩斜面をこなす。
今年はいっぱいいっぱいではなかったので、第2CPを過ぎても足は踏める感じがあった。ここで勢いよく追い越してきた選手につく。ヤマケイさんはほどなくしていなくなった。
大柄で力強いペダリングの彼と話すと、「地元なので負られん!」とのこと。その言葉通り第3CP前の平坦で加速して切られてしまった。
武石峠への分岐点を過ぎて、尾根区間は追いつかれないよう逃げるだけ。しかし、向かい風が強く思うように進まない。スピードの出る下り区間は霧でこれまた飛ばせない。そうこうしてるうちに、残り1キロの登り前にヤマケイさんに追いつかれてしまった。本当に攻略の難しいコースである。
「斜度が緩くなるとスピードが伸びないのは純クライマーですね」、なんてつっこまれながらも、最後は譲ってくれたのか、自分が先着した。
結果、昨年より1分短縮の9位入賞となった。
天気は悪かったけれど、満足のいく結果が得られたのと、規模のわりにアットホームな地元の方のサポートにふれ、お気に入りの大会となりそうだ。
しかし、来年からのクラスは厳しそうだなあ…